長者番付の常連になる

ビリオネアのウォーレン・バフェットから投資を学ぼう

長者番付の常連になる

複雑な株主構成が解消されて1965年に繊維業の「バークシャー」の経営権を取得します。経営権を取得して、なんとか繊維業を再建させようと試みて新社長にケン・チェイスを指名しててこ入れをしました。そして今も続いている有名な株主の年次報告書を1970年からバークシャーの会長として執筆するようになりました。「バークシャー」は1973年からワシントン・ポストの株を買い始めますが、キャサリン・グラハムは旦那さんのフィリップ・グラハムが亡くなった後、1969年からワシントン・ポストの発行人から経営者だったため、ワシントン・ポストとその機関紙を支配しているようなものでした。キャサリン・グラハムとバフットさんは親友になったため、ワシントンポストの社外取締役になりました。

どんどん増えていく資産

1977年にブルーチップを通じて、3250万ドルでバッファロー・イブニング・ニュースを買収しました。そしてそこで新たに日曜版を開始します。平日版の読者には4週間無料で、そして店頭では特別価格で販売しましたが、このことでライバルのクーリエ・エクスプレスから反トラスト法にて訴訟を起こされてしまい、その解決まで5年を要することになりました。1979年にABC株を1株当たり290ドルで購入して、この頃のバフェットさんの純資産は1億4000万ドル近くあるのではない?!と思われていましたが、バフェットさんの給料は、年間5万ドルという給与で生活を続けていました。 初めてフォーブス誌の長者番付に名前が載ったのは、1979年のことです。バークシャーの株価が年初775ドルから年末に1,310ドルまで上昇したため、バフェットさんの純資産が6億2000万ドルとなったことで、初めてフォーブス誌に名前が登場しました。

気になるのが、年齢的にもバフェットさんの後継者はいったい誰なのか??!!というのが話題に上りますが、具体的な名前は明らかにしていないようですがバフェットさんの中では既に決まっているのかもしれません。

買収と慈善事業

慈善事業に関して、バフェットさんの持論は「株式会社の利益は株主のもの」という立場から、経営者が寄付を行う場合には会社ではなく個人として行うべきだと主張しています。バークシャーの企業としては、チャーリー・マンガー副会長からの発案で1981年からバークシャーが利益の一部を寄付する際には、寄付先を株主が持ち株に応じて決定できるという慈善事業計画を策定しています。そのため、相反する主張をする団体の両方に寄付をすることもありになっています。

1983年に買収したのは家具屋さんです。ネブラスカ・ファーニチュア・マートを6000万ドルで買収しましたが、この買収の時に、バフェットさんはオーナーが売却を考えていることを知ったためオーナーの息子と事前に下交渉をしていました。下交渉をした上で店を訪ねて、ネブラスカ・ファーニチュア・マートのオーナー老婦人と直接交渉して、会計の監査や在庫の調査をしないで言い値に対して即払いで購入しています。

ネブラスカ・ファニーチュア・マートを購入したこの年、バークシャーの持つポートフォリオは13億ドル程度の価値と評価されるまで成長していましたが、その一方で「バークシャー」の元々の本来の繊維業は不振を続けていたため、2年後バフェットさんは決断を下します。それはバークシャーの繊維部門の再建を断念して工場を閉鎖することです。繊維部門に対しては、優秀で生え抜きの経営陣と資本を注ぎ込んでいましたが、最後の9年間で累計で売上が5億3000万ドルで1000万ドルの赤字だったからです。この当時はもうすでに、アメリカでの斜陽産業だった繊維業をバフェットさんが率いる経営陣であっても再建することはできませんでした。

1985年に、3億1500万ドルで世界書籍百科事典などを製造しているScott & Fetzerを買収しました。そしてこの年にABCとキャピタル・シティーズの合併の成功を助けます。連邦裁判所からはキャピタル・シティーズとワシントン・ポストの両方で取締役であることを認められなかったため、ワシントン・ポストの取締役を辞任しました。


ソロモン・ブラザーズ

1987年にアメリカ最大規模の証券会社のソロモン・ブラザーズが、ロナルド・O・パールマンからの敵対的買収の対象になっていたことから、ソロモン・ブラザースCEOのジョン・グッドフレンドはバフェットに助けを求めました。バフェットさん自身は、証券業界を好ましくは思っていませんでしたが、CEOのグッドフレンド氏を評価していたことから、ソロモン・ブラザースに7億ドルを投資します。そしてバークシャー副社長のチャーリー・マンガーと共にソロモン・ブラザーズの取締役に就いた。

1991年にスキャンダルが発覚します。それは、ソロモン・ブラザーズの債券トレーダーポール・モウザーが、財務省証券の入札で買占めをはじめとした複数の違法取引を行ったということでした。おまけに、CEOのグッドフレンドとソロモン副会長のジョン・メリウェザーが、違法取引の事実を知りながらも取締役会や監督省庁に隠し続けていたことから、証券取引所や財務省をはじめとした多くの機関から重大事件とみなされるまでになりました。

最終的にCEOのグッドフレンドとソロモンの社長トーマス・ストラウスと法律顧問が辞任はしていますが、辞任ですむだけでは済まされないほど問題が大きかったたことから、バフェットさんに白羽の矢があたり、ソロモン・ブラザーズの暫定CEOに就任することになりました。バフェットさんに信用があり、法律問題にも積極的に取り組んだ結果、ソロモン・ブラザーズが2億9000万ドルの罰金を支払うことで事件は終結することになりました。

学べ!株主優待生活

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